こんにちは!
ゆた(@yuta_lifeplan)です!
このブログでは、英会話に本当に使える基本英文法を解説しています!
今回のテーマは「現在完了形」です。
現在完了形って日本語にないよね?
どんな場面で使えばいいんだろう?
完了形は学校でもさらっと流すだけですもんね
「今」とのつながりを考えればポイントをおさえられますよ!
「完了形」と聞くと、あまりいい思い出がない人が多いのではないでしょうか?
筆者もその1人です。
ただでさえ英語という新しい言葉についていくのに必死だったのに、中学校で完全理解なんて無理な話だと思います。
大人になってから、英語の勉強を再開してみて感じた事は、理解度が上がっているということです。
昔は理解する余裕も時間も無くただ苦手になっただけで終わってしまった「完了形」も今なら簡単に理解できます!
この記事では、理解が進むようにイメージを含めて解説しています!
自分の置かれた情景や具体的なシチュエーションをイメージしながら読み進めることで、「完了形」を使いこなせるようになりますよ!
※この記事は3分で読み終わります。
リクルートと英会話大手のNative Campがタッグを組んだ
最強英会話アプリが誕生しました!
スキマ時間で”和製”バイリンガルになりましょう!
スタディサプリENGLISH ビジネス英語コース 英会話セットプラン
ひたすら英語を話したいなら、【キクタン】でおなじみアルクのトーキングマラソンがおすすめ!
「完了形」が表現する意味
「完了形」という文法は日本語にはありません。
日本語は、大体がニュアンスで伝える言語なので、そこまでのルールがありません。
慣れ親しんだわたし達日本人は、日本語は簡単だと思うのに対し、外国人がこぞって、「日本語は難しい」と言う理由ですね。
文の形で当てはめると「現在形」や「過去形」なのに、ニュアンス的にはそうではない「完了形」を解説します!
「〜していない」なのに現在形ではない
まだ決めてないよ。
これを英語にした時に、みなさんならどう英語にしますか?
I don't decide.(私は決めない)
これは少し意味が違いますね。
現在形の回に解説した通り、動作動詞の現在形は、反復や習慣となります。
つまり上の例文は、
「私はいつも決めない」
となってしまいます。
このような時に完了形を使いましょう!
I have not decided yet.(まだ決めていない)
こうすることで、「今」決めていないということを表すことができます。
「現在完了形」の特徴は、「今まで」と「今」を繋げて考えると言うことです。
「今まで」決めていなかったけど、「今」もまだ決められない。
というニュアンスです!
現在形との違いはこれで完璧ですね!
「〜した」なのに過去形ではない
テストが終わったから遊びに行こう!
今度はこれを英語にしましょう。
I finished my exam.(テストが終わった)
一見正しいように見えますが、
「だから、遊びに行こう」
との繋がりを作れませんよね。
重要なのは、
「さっきまでテストをしていて、終わったから遊びに行こう」
という、「今」と「今まで」の繋がりです。
このような繋がりを作る時は「現在完了形」でしたね。
I have finished my exam,so let’s go out!(テストが終わったから、遊びに行こう!)
テストはもう「完了している」状態が「今」と繋がっていますね。
過去形は「今」と切り離された「過去」の話をしていると「過去形」の記事で解説しています。
「繋がりのある過去」は「現在完了形」と言うことを覚えましょう!
つまり「現在完了形」とは
完了形で大切なのは、「今はどうなのか」や「今までがどうだったのか」です。
I have been hungry since yesterday.(僕は昨日からはらぺこです)
僕は「今」はらぺこであり、それは「昨日」から続いていることがわかります。
「have」が現在の状況を表し、過去分詞以下がそれ以前の状況と考えれば理解しやすいですね。
つまり、「現在完了形」は「過去から引き続きの今を表す言葉」なんですね。
現在完了形で表せること
現在完了形では、大きく3つの表せる意味があります。
- 完了・結果
- 経験
- 継続
です。
動詞の性質などによって使い分けられますが、基本的な考え方
今も引き続き過去からの状態が続いている
は常に当てはまります。
結局は、言いたいことが伝わるような動詞や副詞を使っているというだけのことなので、構えすぎずに読み進めてみてくださいね!
「完了・結果」を表す完了形
過去と今を繋げて、今の状況を示す。
この特性を踏まえると、
今までやっていたことをやり終えて、いまどういう状態になっているか
を表すことができます。
これが「完了・結果」を表す完了形です。
I have already finished my homework.(私はすでに宿題を終えた)
例文は、宿題を終えた結果、今は手が空いているというような状態を表します。
- Already (すでに)
- Just (たったいま)
- Now(いま)
- Yet(まだ(否定文や疑問文で))
という副詞を伴う場合が多いのも特徴です。
「経験」を表す現在完了形
今までの経験を表す場合にも、現在完了形を用います。
I have visited New York twice.(私は2回NYへ行ったことがある)
経験を現在完了形で表す場合は、
- Before(以前)
- Never (一度もない)
- Ever(今まで(疑問文で))
- Once(1度)
- Twice (2度)
- Many times (何度も)
などの、回数や頻度を表す副詞を用いるのが通常です。
「何かをしたことがある(ない)」という場合には完了形を使うことを覚えましょう!
「継続」を表す現在完了形
現在完了形を用いると、状態動詞を過去のある時点から現在まで続いている状態として表すことができます。
I have lived in this area since 1991.(私は1991年からこと地域に住んでいる)
状態動詞とは、別の記事で紹介している通り、「同じ状態が続いている」というニュアンスを含むものです。
- Be
- Live
- Know
など、動作として終わらずに、「今」と関連する特性があるのが状態動詞と言います。
継続を表す場合は、
- Always (ずっと)
- For(〜の間)
- How long(どのくらいの間)
などの期間を表すのが通常です。
ちなみに【for】は、「状態が続いている長さ」を表すため、
- An hour (1時間)
- Two months (2ヶ月)
- Three years (3年)
などの期間を表す言葉が続きます。
対して【since】はいつからいつまで続いているのかを表し、
- Yesterday (昨日)
- Last week (先月)
- I was child(子供の頃)
などの「ある時の一点」を表す言葉が続きます。
「いつからか今まで」という継続を表す場合も、現在完了形を使うようにしましょう!
「動作の継続」を表す時には、現在完了進行形
ある時から、今も進行中の動作を表す時に現在完了進行形を使います。
I have been cooking for 30 minutes.(30分調理し続けている)
状態の継続を表す場合と同様、期間を表す表現を含むことが多いです。
また、動作が少し前まで進行中だったことを表す場合にも使うとこができます。
I’m very tired.I have been running.(とても疲れています。さっきまで走っていたので)
ニュアンスとして、何かを話すときは、少し前までその動作をしていたということが多いです。
動作の継続を表す便利な表現なので、ぜひ使いこなせるようになりましょう!
現在完了形は今もその状態が続いていることがポイント
この記事では、現在完了形の使い方について解説しました。
現在完了形というと、中学生や高校生の時につまづいた記憶があるかもしれません。
しかし、「完了・結果」「経験」「継続」や、完了形の後に続く表現を抑えることで使いこなすことができます。
意外と使う機会が多い表現なので、ぜひ参考にしてくださいね!
過去形の表現方法も合わせて理解していきましょう!
完了形のニュアンスを学ぶならオンライン英会話が有効
現在完了形は、英語と日本語とのニュアンスをつなげる有効な表現です。
相手にどのように伝わっているかを確認したい場合は、AI英会話が有効です。
AIに自分の言葉で話してみて、どう受け取られたかを確認していきましょう!
無料でインストールできますので、ぜひ試してみてくださいね!
また、AIに慣れたら、オンライン英会話もおすすめです!
予約不要で好きな時間に英会話ができるサービスもありますので、ぜひ無料体験をしてみてください!
最後まで読んでくださりありがとうございました!
またお会いしましょう!
コメント