こんにちは!
ゆた(@yuta_lifeplan)です!
このブログでは、今さら聞けない英文法の基本を解説しています。
今回のテーマは「時制」、その中の「過去形」についてお話ししていきます。
過去形と現在形ってかぶってる時ない?
どこまでが過去でどこからが今なのか教えてください!
結論を言うと、「過去」とは「今はしていないこと」です。
今と関係があるかないかに注目して解説しますね!
- この記事の内容
-
- 過去形と過去進行形
- 今とは切り離されたものが「過去」
- 過去形を使うときのポイント
英語には、大きく3つの時制
- 現在形
- 過去形
- 未来を表す表現
がありますが、机上の勉強のみでは、実際の使い方を理解しきれなかった思い出が筆者にもあります。
そんな筆者が、‘和製’バイリンガルとして苦労した経験をもとに、それぞれの英会話で使用する際のポイントをまとめました。
今回については、「過去形」の英会話のポイントを解説します。
英会話をしていると、「現在」の話だけでは、会話の内容が限定されてしまいます。
「過去形」や「未来形」をうまく使うことで、会話に幅を持たせましょう。
この記事を読めば、「今」を含まない「過去」事柄の表現方法を理解することができます。
文章だけではわかりにくいと思うので、視覚的にイメージができるように解説しますので参考にしてく
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過去形と過去進行形
「今」よりもまえの事象を表現する際には「過去形」や「過去進行形」を使います。
過去形や過去進行形では、
- Be動詞の過去形…was/wereなど
- 一般動詞の過去形…loved/bought など
があります。
一般動詞の過去形については、
- 動詞の原形に【ed】をつける場合
- Buy→boughtなど形そのものが変わる場合
がありますので、使っていくうちに覚えましょう。
現在とは無関係の過去を現す過去形
過去形の事象は「今」とは全く関係のない、切り離されたものです。
I bought a banana.(私はバナナを買った)
この話が一年前であろうが、数秒前であろうが、「今」と切り離された「過去」ならば過去形を使います。
現在形をマスターすれば、それ以外は「過去」か「未来」と考えることもできるので併せて理解しておきましょう!
過去の状態を表す過去形
現在形で「状態動詞」というものがあります。
I love chocolate.(私はチョコレートが大好きです)
というように、「好き」という状態が一定期間続くものを状態動詞といいます。
これを過去形にすると
I loved chocolate.(私はチョコレートが好きだった)
例文では時期は示されていませんが、
「過去」は好きだった。しかし、「現在」は好きではなくなった。
ということで、「今」とは切り離されたことが理解できると思います。
状態動詞の過去形は、「今」その状態が続いていない時に使うということを理解しましょう。
繰り返しの動作を表す過去形
動作動詞の現在形は、「繰り返し」を表します。
He sleeps in the bed.(彼はベッドで眠る)
この例文は、
- 「彼が」「今」「ベッドで」「眠っている」
のではなく、
- 「彼は」「いつも」「ベッドで」「眠っている」
という意味になり、繰り返しを表します。
この繰り返しを過去形で表したい場合、以下のようになります。
He usually slept in the bed.(彼はいつもベッドで眠っていた)
過去の繰り返しを表現する場合は、【usually】や【sometimes】のような頻度を表す副詞がある場合がほとんどです。
【usually】がないと、過去に行った一回の動作の表現になりますので、注意しましょう。
助動詞を使った表現もある
過去の繰り返しの動作には、助動詞を使った表現もあります。
- Would(かつて〜したものだった)
- Used to(以前は、よく〜したものだった)
My father would often go fishing on weekend.(私の父は、週末よく釣りに連れて行ってくれたものだった)
I used to go to the beach every day but now I don’t.(以前は毎日海に行ったものだが、今は行かない)
【would】は【often】や【sometimes】などの頻度を表す副詞が用いられることが多いです。
繰り返しの表現は助動詞なども活用できると覚えておきましょう。
過去に一回行われた動作を表す過去形
動作動詞の過去形で、頻度を表現する副詞を伴わない場合、過去に一度行われた動作を表します。
He slept in the bed last night.(彼は昨日の夜ベッドで眠った)
【slept (sleep)】は「今」と切り離されており、かつ、【last night】に一度だけ行われた動作であることが理解できると思います。
「過去のある時点」で行われた動作を表すのが動作動詞の過去形となります。
過去のある時点で動作の最中だった場合は過去進行形
「今」は終了しているが、「過去のある時点」において動作の最中だった場合は、過去進行形を使います。
I was watching TV when you called me.(あなたが電話をくれた時、私はテレビを見ていた)
「過去のある時点」は「あなたが電話をかけた時」
継続されている動作は「テレビを見ている」
となり、過去のある時点に行われている最中だった動作となりますね。
また、【all night long】や【in my childhood】など、「過去の限られた時間」に継続していたこともあらわすことができます。
どちらにせよ、いつのことなのかをはっきりと示す必要がありますので、過去進行形を使う場合には「過去のある時」を明確にしましょう!
過去形のポイントは、今を含まない過去の出来事
今回の記事では、「過去形」について紹介しました。
過去形単体で覚えようとすると、なかなか理解が進みませんよね。
現在形の状態動詞や動作動詞を踏まえれば、それが過去のことなのかどうかを判断することができます。
動詞の特性や、時を表す言葉を意識して、過去形を使いこなせるようになりましょう!
現在形についてはこちらの記事で紹介していますので、是非読んでみてくださいね!
過去形の表現は相手にどう捉えられるかをアウトプットで覚えよう
時制の練習のポイントは、アウトプットにあります。
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最後まで読んでくださりありがとうございました!
またお会いしましょう!
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