こんにちは！
ゆた(@yuta_lifeplan)です！
このブログでは、今さら聞けない英文法の基本をわかりやすく解説しています。
今回のテーマは「未来を表す表現」です。
英語で予定を言いたいときは未来形でいいの？
未来形の基本について教えてください！
未来とはまだ起きていない事実のことです
起きる可能性などによって表現方法が変わるので、分類しながら解説しますね！
- この記事の内容
-
- 起こる可能性で考える未来の表現
- 【be going to】の３つの用法
- 思いついたことを表す表現
英語の基本的な形は、「現在形」と「過去形」のふたつです。
理由は、どちらも「実際にあったこと」を表しているからです。
なので、動詞にも「現在形」と「過去形」はありますが、「未来形」という形はありません。
今回は、「実際に起きていない未来」を表す表現を、話し手の気持ちや起こる可能性を元に分類して解説します。
この記事を読めば、今まで曖昧だった「未来の表現」を英会話で使いこなせるようになります！
図解を利用してイメージしやすくしていますので、ぜひ参考にしてください！
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事実との結びつきのレベルで使い分ける「未来の表現」
冒頭でも解説した通り、「未来の表現」は、まだ起きていない事柄を表現するためのものです。
未来の表現のポイントは、事実との結びつきの強さです。
「今」起きていなくても、
- ほぼ100%起きる
- 未来に起こることのために「今」何かをしている
- まだ気持ちだけするつもりである
など、話し手の気持ちや確実性で変わってくるので、まずはそれぞれの表現方法をおさえましょう！
100%起こる未来は【現在形】
未来を表す表現なのに現在形？と思うかもしれませんが、自分だけの都合では変えることができないような事は、現在形で表現します。
We leave for London tomorrow.（私たちは明日ハワイに行く）
実際にロンドンに行くのは明日でも、団体や公共的な用事の場合は、自分だけの都合で変えられませんよね。
そういった場合は、例文のように「現在形」を用います。
ほぼ確実に起こる事象については、「現在形」でも未来のことを表現することを覚えておきましょう。
未来のための準備ができている時は「進行形」または【be going to do】
「今していること」と「未来の予定」に結びつきがある場合は、「進行形」や【be going to do】を用います。
We are leaving for London tomorrow.
We are going to leave for London tomorrow.
これらはどちらも「私たちは明日ロンドンに行く」という意味です。
ニュアンスとしては、
- 明日ロンドンに行くために今準備をしている状態
といえます。
具体的には、「（荷物をパッキングしている時に）明日ロンドンに行くんです」と話すような場合となります。
今の状態が、未来に起きるであろう事象と結びついている場合は、これらの表現を使いましょう。
まだ行動にはうつしていないけど、するつもりの未来には【will】
「実際に準備はしていないけど、こんなことをするつもり」という場合には【will】を使います。
We will leave for London tomorrow.
意味はこれまでのものと変わりませんが、まだ「そう思っているだけ」の状態を表します。
極端なことを言えば、何かきっかけとなることがあった時の【will】は、「その場で突然やる気になった」ことを表します。
より不確実性の高い未来を表す表現だと理解しましょう。
意思や推測を表す【be going to】
【be going to】で表す未来の特徴は「話す前からすでにするつもりだったこと」です。
行動をするのは未来でも、実際に今から行動している
100%ではないけれど、何もなければ起こる未来ですね。
【be going to】で表す未来は、分類すると3つにわかれます。
- 主語の意図や計画を表す
- 相手の意図や計画を尋ねる
- 起こりそうな兆候から推測する
それぞれについて解説しますね。
意図や計画を表す【be going to】
まだ起きていないが、実際に準備はできている時の表現です。
I’m going to try this recipe.（私はこのレシピを試すつもりだ）
これを紐解くと、レシピを試すのは決まっていることで、そのために材料などはもう買ってある状態を表します。
あとはレシピを試すだけという状態ですね。
このように、意図や計画を表し、そのための準備は行動に移している時にも【be going to】を使うことができます。
相手の意図や計画を尋ねる【be going to】
「あなたの中ではもう決定事項なんですか？」というのを確認する表現です。
Are you going to get a new phone?（新しい携帯を買うつもりなんですか？）
まだ、起きてはいないけども、相手はもう決めている事柄を聞く時に使います。
意思や計画を再確認するという意味で使うことが多いですね。
兆候がある時に推測する【be going to】
「〜しそうだな」という推測を表す表現です。
It’s going to snow.（雪が降るだろう）
大切なことは、何の根拠もなくいっているわけではないということです。
例えば、
- 雲が広がっている
- 気温が下がっている
- 寒気が迫っている
など、「今の状況」から推測しているということが重要です。
ある程度の状況から話し手が「そうなる」と判断している含みがある場合も使えますので、活用してください！
その場で思いついた事を表す【will】
もともとそのつもりだったことを表す【be going to】と、思いついたことを表す【will】で使い分けることができます。
例えば、
The telephone is ringing.（電話が鳴っているよ）
に対して、自分のこれからの行動を表すには、
Thanks, I will answer it.（ありがとう！今出るよ！）
というような使い方が自然です。「今、電話が鳴り始めた」ことに対して、もともと「予定していた」とはならないので【will】を使うんですね！
比較的軽い事象に対して【will】を使うとナチュラルですよ！
【will +進行形】で表す予測と予定
【will】は「思いついた事」を表すと解説しましたが、進行形と組み合わせる事で、「予測」や「予定」を表現することができます。
We will be playing soccer at time this tomorrow.（明日の今頃はサッカーをしている）
【will be +進行系】で、「その時に行われているであろう動作」を表すことができます。
明確に「その時」を指定する必要がありますが、直近の予定を聞かれた時などに答えることができる便利なフレーズです！
また、明確に時間を示さなくても、ある程度幅を持たせた「予定」を表すこともできます。
I will be meeting him at the cafeteria next month.（来月、彼とカフェで会うことになっている）
都合があって、未来のある時にそうする予定を表す場合にも【will be +進行系】を使うことができますので、未来の表現の使い分けとして覚えておいてくださいね！
未来はまだ起きていない不確定なもの
本記事では、英語の「未来の表現」について解説しました。
現在形、過去形と違って、事実を話しているわけではないので、少しややこしいですかね。
しかし、少し先の話は、日常会話においても使う可能性が高いです。
ここで紹介した未来の表現は、違いこそあれど汎用性はとても高いので、迷ったならどれかの表現をピックアップして使ってみてくださいね！
現在形の用法もマスターすれば英会話が怖くなくなりますよ！
伝わり方を知りたいなら英会話アプリで練習
未来の表現は、英語では珍しく「ニュアンス」が重要になってきます。
使うフレーズや単語によって、伝わり方が違うのが当然です。
第二言語として、少しでも正確に伝えるためには練習は欠かせません。
AIを用いた英会話アプリは、AIがビッグデータをもとにニュアンス解析をして、どう伝わったかを知ることができます。
未来の表現の練習にうってつけなので、ぜひ無料でインストールしてみてくださいね！
また、AIで練習したあとは、ネイティブとも練習してみましょう！
英会話アプリなら、好きな時間に好きな状況を練習できるので、忙しい方にもおすすめです！
限られた時間を有効活用して、【和製】バイリンガルを目指しましょう！
最後まで読んでいただき、ありがとうございました！
またお会いしましょう！
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