こんにちは!
ゆた(@yuta_lifeplan)です!
このブログでは、英会話で本当にツカエル基本英文法を解説しています!
今回のテーマは、「特異な助動詞」です。
助動詞って【will】とか【may】とかでしょ?
たまに動詞で使う単語も助動詞って言われるんだけど…
基本的には助動詞は助動詞ですが、たまに動詞として使っている単語を
助動詞として使うこともあるんですよ!
- この記事の内容
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- 動詞【need】と助動詞【need】
- 【used to】の使い方
- 【would】と【used to】の違い
助動詞といえば、
- must
- will
- should
- can
など、動詞では使われないようなものをイメージしますよね。
英語の特徴として、2つ以上の性質を持つ単語があるものがあります。
【will】は助動詞としても使いますが、「意思」という名詞でも使いますよね。
同じように、普段は動詞だけど、助動詞的な役割を持つ単語とその使い方を紹介します!
会話に微妙なニュアンスを残せるのは助動詞だけなので、使いこなせれば英会話の幅が広がりますよ!
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この記事を書いた人
TOEIC満点ホルダー。大学卒業までは英語が大の苦手(TOEIC365)。一念発起して勉強を始める。2ヶ月で830。英語の魅力にはまり3年で990達成。子ども達も完全”和製”バイリンガル。TOEICを利用して公務員から外資系航空会社転職。現役パイロット。FP1級。
「〜する必要がある」を表す【need】
【need】は「必要である」という動詞で使われることが多いですよね。
しかし、
- must
- have to
といった助動詞と同じように、「〜する必要がある」という意味でも使われます。
使い方は、他の助動詞と同じで、
- 動詞の原形を用いる
- 否定の場合はnotを後ろにつける
という2つの基本ルールのみになります。
詳しく使い方を見ていきましょう!
主に否定文と疑問文で使われる
他の助動詞との大きな違いは、肯定文では使わないということです。
否定文で使われる場合は、下の例文のようになります。
You needn’t be afraid.(怖がる必要はありません)
他の助動詞と同じく、動詞の原形を使いましょう。
疑問文で使われる場合は、
Need I tell you?(知らせる必要ありますか?)
というように、文頭につけて用います。
【need】の特性として、少しお堅い表現になるということを覚えておきましょう!
肯定文で使う時は一般動詞として使う
肯定文では、【need】を助動詞として使うことはありません。
肯定文で使う場合は、一般動詞として【need】を使います。
一般動詞で使うということは、動詞を二つ繋げたりしないということです。
もし、「〜する」必要があるという意味にする時は、【need to do】を用いましょう。
You need to tell me.(あなたは私に知らせる必要がある)
疑問形で一般動詞とする場合は、
Do I need to tell you?(あなたに知らせる必要ありますか?)
一般動詞というと難しく感じるかもしれませんが、英語のルール通り、一つの文で術後動詞は一つと考えておきましょう。
助動詞【need】に過去形はない
【will】と【would】があるように、【need】も過去形があると思うかもしれませんが、過去の表現をする時は一般動詞を使います。
I needed to tell you.(あなたに知らせる必要があった)
Did I need to tell you?(あなたに知らせる必要がありましたか?)
You didn’t need to tell me.(私に知らせる必要はなかった)
肯定文、疑問文、否定文での使い方はそれぞれのとおりです。
あくまでも「助動詞」【need】は少しかしこまった表現方法として覚えておきましょう!
過去の繰り返しを表す【used to】
【will】で繰り返しを表すことを他の記事で紹介しましたが、【used to】では過去の繰り返しを表すことができます。
この場合大切なのは、過去と現在の対比です。
つまり、「過去繰り返ししていたこと」は「今はしていない」ということになります。
詳しい用法を紹介していきます。
過去の習慣を表現する
上で解説したとおり、「(今はそうではないが、以前はよく〜した)」という例文を見ていこうとおもおます。
I used to run at morning.(以前よく朝に走ったものだ)
語尾に、【but now I don’t】とつけると、より過去と現在の対比ができるようになります。
否定文や疑問文もありますが、あまり使わないので、今回は省略したいと思います。
過去そうであったという状態を表す
同じように【used to】を用いて「(今はそうではないが)昔はその状態だった」という表現をすることができます。
There used to be a police station on this street.(昔この道には交番があった(が今はない))
【there +be】を用いて「〜があった(状態)」を表すこともできます。
今と昔を対比して話す場面は意外とありますので、ぜひ使いこなしていきましょう!
【would】と【used to】の違い
以前解説した【would】も【used to】と同じように、「以前〜したものだ」という意味を表します。
英単語は同じような意味合いでも、明確な棲み分けがあります。
【used to】は状態や動作を表す動詞どちらもかかることがありますが、【would】は動作を表す動詞にのみ結びつきます。
また、【used to】は「現在と昔の対比」の色が強いのに対して、【would】は話し手の回想のように、「昔は〜だったなぁ」と思い出すような時に使います。
例を挙げれば、
- There would be〜は×
- There used to be 〜は◯
ということですね。
状態や動作か、対比か回想かで、助動詞を使い分けていきましょう!
動詞の助動詞的役割を使いこなして英会話で意思を伝えよう
この記事では、【need】や【used to】のような助動詞的な役割を果たすフレーズを紹介しました。
動詞と助動詞は似て非なるものですが、なかなか使い分けが理解しにくいですよね。
動詞は間違いなくその意味するところを表し、助動詞は動詞の意味にニュアンスを与えるものと理解すれば、文型も併せて理解が深まりますよ!
英会話においては、咄嗟に判断できずに発話が遅れてしまう要因でもあるので、しっかりおさえていきましょう!
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最後まで読んでくださりありがとうございました!
またお会いしましょう!
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