こんにちは!
ゆた(@yuta_lifeplan)です!
このブログでは、本当に英会話に役立つ基本英文法を配信しています!
今回の記事のテーマは「ToとFor」の使い分けについてです。
- 誰かに向けるから【to】
- 誰だのためだから【for】
- この記事の内容
-
- 文型と【to/for】
- 使い分けのポイントは「使い分け」
- 【to】を使う動詞と【for】を使う動詞
何となくしか理解していません。
これ以外にポイントがあるんですか?
僕も全く同じでした。
しかし、基本から復習し直したらだんだんわかってきましたよ!
TOEIC高得点をとっても、あまりそこをはっきり理解できていなかった気がします。
英会話をする上で、やはり基本の使い分けの知識というのは重要になってきます。
この記事を読めば、視覚的なイメージから、【to】と【for】の場合による使い分けができるようになります。
正しく意図を伝えるためにも、似たような使い方の前置詞は正しく使えるようになりましょう!
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【SVO+to/for】と【SVOO】の使い分け
英語には基本文型が5つあります。
文の要素としては、
- S→主語
- V→述語
- O→目的語
- C→補語
の4つです。
【SVOO】と【SVO+for/to】をどう使い分けていくかを実際に見ていきましょう!
「何をくれたのか」に重点を置くなら【SVOO】
二つを使い分けるには、「何をくれたのか」、「誰にくれたのか」に注目することが必要です。
【SVOO】で例文を作ると、
My father gives me his watch.(父はわたしに彼の時計をくれた)
となります。
この場合、
父がわたしに「何をくれたのか」
が話の重点となります。
物を強調したいなら【SVOO】を使いましょう!
「誰に」に重点をおくなら【SVO+to/for】
逆に、「誰に」という動作の対象に重点を置きたいなら【SVO+to/for】を使います。
【SVO+to】で例文を作ると、
My father give his watch to me.(父はわたしに彼の時計をくれた)
この文だと、
父が時計をくれたのは「私」
というように、「人」にフォーカスされます。
2つの文は伝えたい内容に応じて使い分けましょう!
ポイントは「現在位置」【To】と【For】の使い分け
【to】と【for】は「〜に」とか「〜のために」のように訳せます。
例えば、
My wife gave beautiful flowers to me.(妻は私に綺麗な花をくれた)
My wife bought beautiful flowers for me.(妻は私に綺麗な花を買ってくれた)
同じような意味なので、どっちを使ってもいいように思いますが、実はルールがあります。
ポイントは「物」の「現在位置」です。
それぞれ詳しく見ていきましょう!
すでに「人」に渡っている場合には【to】
【to】を使う場合は、「人」の手元にすでに「物」がある時です。
先ほどの例文をもう一度見てみましょう。
My wife gave beautiful flowers to me.
「妻」は「私」に「綺麗な花」を「くれた」んですよね。
とすると、「綺麗な花」はもうすでに「私」に渡っているとわかります。
このように「物」がすでに「人」に渡っている場合は、【to】を使うようにしましょう!
まだ「人」の手元に「物」がない場合は【for】
反対に、まだ「人」の手元に「物」がない場合は【for】を使いましょう。
My wife bought beautiful flowers for me.
「妻」は「私」に「綺麗な花」を「買った」と理解できます。
「私」のために買ったのは間違いありませんが、「物」は「私」の手元に渡っているとは限りません。
むしろ直訳では「買った」なので、「まだ買っただけ」という意味になりますね。
このように、まだ「人」の手元に「物」がないような場合は【for】を使うようにしましょうね!
【to】を使う動詞と【for】を使う動詞
意味として、【to】を使うのか【for】を使うのかは理解できたと思います。
では、実際にどんな動詞がどちらの前置詞を用いるのかを紹介して終わりたいと思います。
すでに手元に到達している【give型】動詞
すでに対象となる相手に到達している場合は【to】を使う、【give】型動詞と呼ばれます。
- lend(貸す)
- leave(手放す)
- offer(頼む)
- pass(渡す)
- send(おくる)
- etc……….
これらの動詞は全て、「物」や「依頼」を相手に受け取ってもらっている状態を指します。
動詞を完結するために「相手がそばにいるかどうか」を考えても理解しやすいです。
まだ手元に渡っていない【buy型】動詞
手元に渡っていない時は【for】を用いて、「誰かのためにした行為」を表す【buy型】動詞となります。
- choose(選ぶ)
- cook(料理する)
- find(見つける)
- make(作る)
- sing(歌う)
- etc……..
これらの動詞は、誰かのためにすることができますが、必ずしも行為の結果が相手に届いているという意味にはなりませんね。
極論を言えば、「相手がいなくても完結する」動詞とも言えますので、合わせて心に留めておいてくださいね!
細かい用法を理解して感覚的な発話ができるようになろう!
この記事では【to】と【for】の使い方を解説しました!
細かいことですが、どうせ使うなら正しく使いたいですよね!
【to】と【for】は理解さえしてしまえば感覚的に英会話で活用することができます!
会話のテンポを良くする効果もありますので、完全理解してくださいね!
英会話で活用できる英語の文の形も合わせて解説していますのでぜひ読んでいってくださいね!
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最後まで読んでくださりありがとうございました!
またお会いしましょう!
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