こんにちは！
ゆた(@yuta_lifeplan)です！
このブログでは、いまさら聞けない英文法の話を、隙間時間に確認できるようにわかりやすく解説しています！
今回のテーマは「時制」です！
現在形って習ったけど、ちょっと日本語とニュアンス違うような…
今更ですがわかりやすく復習できませんか？
「今」のことを表す時、進行形か現在形か悩みますよね。
ポイントは「動詞の種類」にあります。
今回は「動詞の種類」に着目して現在形をマスターしましょう！
- この記事の内容
-
- 「今」を表す現在形
- 動作動詞と状態動詞
- 真理を表す現在形
彼は眠っている
彼は今眠っている
彼は眠っていた
日本語では当たり前のようにその事柄がいつ起きていることなのかを説明できますよね。
それが英語になると途端に曖昧になる。
それは、英語の単純なルールを理解できていないからです。
日本語ではニュアンスでわかるようなことも、英語ではしっかりと使い分けます。
本記事では、「時制」の中でも、「現在形」と「現在進行形」にフォーカスして解説したいと思います。
文字だけでなくイメージを連結させることで、ルールを明確にできますので、ぜひ参考にしてくださいね！
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「今どうしているか」を表す現在形
現在形は、「今」を中心として過去にも未来にも広がっている様子を表します。
He loves chocolate cake.（彼はチョコレートケーキが大好きです）
これは「今」も「昔」も「未来」も大好きな状態が続いていることを表します。
対して、
He sleeps in the bed.（彼はベッドで眠る）
これは眠っている状態が続いているというわけではなく、
彼は（いつも）ベッドで眠る
という繰り返しの意味になります。
眠っているといいたければ、
He is sleeping in the bed.（彼はベッドで眠っている）
として、現在進行形を使います。
これらがなぜ違うのか、動詞の特性に分けて解説していきたいと思います。
動作動詞と状態動詞
動詞には大きく２つの特性があります。
- 行動することを現す「動作動詞」
- 主語の状態を表す「状態動詞」
です。
この２つの動詞の特性が理解できれば、現在形はマスターできます。
現在形は、「今」を中心として過去から未来にわたるある程度の期間に成り立つ行為や状態
を表します。
２つの動詞の種類に分けて見ていきましょう！
一回のまとまった動作を表す「動作動詞」
動作動詞は、動作がある一定の期間で終了するという特徴があります。
He sleeps in the bed. （彼はベッドで眠る）
【sleep】という動詞は「眠る」という一定の期間で終了する動作を表します。
このような動詞を現在形で使う場合、
繰り返し行われる動作
として扱われます。
つまり、上記の例文は、
彼は（いつも（今日も、昨日も、おそらく明日も））ベッドで眠っている
という意味になります。
動作動詞を「今」行なっている分にしたい時には、現在進行形を使います。
動作動詞の現在形は「繰り返しの動作を表す」ということを覚えておいてください！
動作が同じ状態のまま続く「状態動詞」
状態動詞は、「今」を中心とした一定の期間、その状態が続くことを表します。
He loves chocolate cake.（彼はチョコレートケーキが大好きです）
この例文は、「彼」が「チョコレートケーキ」を「大好きである」ことを表していますが、「好き」状態は、「過去」「現在」「未来」の一定期間にわかって続くことが予想されます。
この【love】のような動詞を状態動詞と呼びます。
状態動詞は、一定期間状態が続いているため、必要がない限り現在進行形にはしません。
状態動詞の３つの種類を紹介します。
心理を表す状態動詞
ひとの感情や思いを表す動詞になります。
感情や思いは、一定期間その状態が続きますよね。
なので、状態動詞に区分されます。
- Like（好む）
- Love（愛する）
- Hate（嫌う）
- Hope（望む）
- Want（欲する）
- Know（知る）
などがこれにあたります。
感情、思いを表す動詞は状態動詞と覚えましょう。
知覚や感覚を表す状態動詞
人の知覚や感覚も一定期間続く動作なので状態動詞です。
- See（見る）
- Hear（聞く）
- Feel（感じがする）
- Smell（匂う）
- Taste（味がする）
同じ「聞く」や「見る」でも【look】や【listen】は自分から起こす動作なので動作動詞であることもおさえましょう。
その他の状態動詞
その他の「今その状態である」という意味の動詞も紹介します。
- Be（〜である）
- Remain （〜のままである）
- Have（持っている）
- Own（所有する）
- Contain（含んでいる）
- Exist（存在する）
これらは「主語」が一定期間その状態であるという特性を含む動詞です。
動詞の意味が一定期間続くものなのかどうかを考え、使ってみて、疑問があれば都度調べていきましょう。
事実や真理を表す現在形
動作動詞の現在形は、ある動作の繰り返しを表すとな解説しました。
加えて、普遍の事実や、疑いようのない事実を表す場合も動作動詞の現在形を使う場合があります。
He comes from Nagasaki.（彼は長崎県出身です）
It rains a lot in June.（6月には雨が多く降る）
これらは「変えられない事実」や「定期的に起こる事実」を表します。
動作動詞の現在形は「普遍の事実」を表す場合にも用いることを覚えましょう。
動作動詞の行為が「今」行われている時は現在進行形
動作動詞を現在形にしてしまうと、「繰り返し」や「普遍の事実」のなることは理解できたと思います。
対して、「今」動作が行われていることを表す場合は現在進行形を用います。
He is sleeping in the bed.（彼はベッドで眠っています）
「眠る」という行為がまさに「今」起きている場合は、【be動詞＋動詞ing】で現在進行形となります。
また、その動作はまだ終わっていないということも意味に含みます。
まさに「今」行われている動作について話す場合は現在進行形を使いましょう。
現在形をマスターすることが英会話を理解するポイント
今回の記事では「現在形」と「現在進行形」を解説しました。
動詞の種類や、伝えたい事実によって、現在形や現在進行形を使い分けるルールが英語にはあります。
本記事で紹介した分類分けは、日本語からでも難なく理解できる分類です。
現在形をマスターして、英会話の理解度を向上させましょう。
英語の基本文法も英会話でとても役に立ちます！以下の記事を参考にしてください！
現在形の受け取られ方を知るには英会話アプリが最適
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最後まで読んでくださり、ありがとうございました！
またお会いしましょう！
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